社労士向けセミナーの開催報告

弁護士の濵田です。

令和8年2月25日(水)の14時から、宮崎市民プラザにて、社会保険労務士の先生方向けのセミナーを開催いたしましたのでご報告します。

今回のテーマは「職場におけるカスタマーハラスメント対策について社労士が押さえておくべき基礎知識」でした。
社労士の先生方にとってあまり馴染みのないテーマだったせいか、参加者は12名と普段よりも若干少なめでした。しかし、セミナーをお聞きいただくうちに、先生方ご自身が過去に受けた「カスハラ的な対応」を思い出されたこともあり、非常に熱心にご参加いただけたと思います。

今回のセミナー内容と目標

セミナーでは、以下のテーマを取り上げました。

  1. カスタマーハラスメントとは?(カスハラの発生状況)
  2. なぜカスハラ対策が必要なのか
  3. 企業が取り組むべき対策とクレーム対応の実演

これらの内容を通じ、まずはカスハラの基礎知識を習得していただくこと。そして、「顧問先へ助言する立場」と「ご自身がカスハラを受ける可能性がある事業者」という両方の視点から対策の必要性を理解し、クレーム対応のノウハウを身につけていただくことを目標としました。

グループワークを通じた意識の変化

今回も受講者の先生方をグループに分け、以下のワークを挟みながら進行しました。

⑴ 影響の分析

カスハラが従業員・企業・他の顧客等へどのような影響を及ぼすか、グループ内で話し合い発表していただく。

⑵ 事例検討

小売店で販売商品へのクレームがあった場合、何を確認し、どう対処すべきかを考える。

セミナーの序盤では、最近飲食店などで目にする「カスハラは許さない」といった掲示に対し、「自分が潜在的な加害者として扱われているようで少し不満だ」というお声もありました。
しかし、これまでの業務の中でご自身が依頼者や顧問先から受けた理不尽な要求などを振り返るにつれ、「カスハラは決して他人事ではない」「対策が本当に必要なんだ」と意識が変わっていくご様子が見て取れ、私としても非常に興味深い時間となりました。

終了後の質疑応答も活発に行われ、アンケートでは全ての受講者の皆様から満足度「非常に満足」、理解度「とても分かりやすかった」とのご回答をいただくことができました。

その後のセミナー開催について

なお、この次となる社労士の先生方向けセミナーにつきましては、去る5月29日(金)に「休職と復職」をテーマとして開催いたしました(そちらの様子も追ってご報告いたします)。
今後も定期的にセミナーを企画してまいりますので、ご興味のある先生方はぜひご参加ください。

社労士の先生方向け「顧問契約」のご案内

当事務所では、社労士の先生方向けの顧問契約も提供しており、2026年4月時点で10名以上の先生にご契約いただいております。

「顧問先にこのような助言をしたいが、法的に問題ないだろうか」

「顧問先に提案する文書を作成したが、内容をチェックしてほしい」

など、日々の社労士業務を通じて迷われる点について、お気軽にご相談いただけるとして大変ご好評をいただいております。

また、顧問契約を締結していただいている先生方からのご紹介はもちろんのこと、セミナーを受講された先生や、当事務所の案内をご覧になった先生からのご紹介で、労使紛争に巻き込まれた事業所の皆様のご相談や紛争解決に当たるケースも非常に多いです。

労使紛争にお困りの事業者様、あるいは顧問先が労使紛争にお困りの社労士の先生方からのご相談やご紹介を、心よりお待ちしております。

監修者

弁護士法人みなみ総合法律事務所濵田諭
【人事労務】【不動産問題】【相続】に注力している。法人顧問、企業相談、労使紛争などで使用者側(企業側)の弁護士業務を中心に取り扱う。
弁護士歴18年以上で解決実績多数。宮崎県内で濵田自身が担当する顧問先企業は110社を超える。

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